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東京マラソンのエントリーはいつ?参加者数や抽選倍率もご紹介!

マラソン

 

2020年、新型コロナウイルスの影響で東京マラソンが中止になったことが話題となりました。

東京という大都会を会場として大人数で行われる迫力あるマラソン、また参加出来ること自体が名誉ある日本で最大級のマラソンです。

 

そんなマラソンに参加したいと考えているマラソン走者も多いのではないかと思いますが、開催は3月上旬頃に対して、エントリー自体は前年の7月~8月頃に行われているのはご存知ですか?

大規模なマラソンとなりますので、かなり事前にエントリーや手続きが進行しています。

当然ですが、このタイミングを逃すと参加資格は得られませんので注意が必要です。

 

今回は、そんな東京マラソンのエントリー概要や参加者数・抽選倍率について解説していきます。
※この記事内容の人数や参加資格等は、東京マラソン2020の数字となります。

 

エントリーの種類について

まず、エントリー方法について説明しなければなりません。

東京マラソンには大きく分けて2つのエントリー方法があります。

①チャリティエントリー
②チャリティ以外のエントリー

 

チャリティエントリー

29個の対象事業者の中から選択して寄付を行うことにより参加資格を得る方法です。

ここから更に3つに分けられます。

①個人チャリティ
②クラウドファンディング
③アクティブチャリティ

 

個人チャリティ

個人チャリティは、対象事業者に対して公式Webサイトから個人で10万円以上の寄付を行った人を対象に、先着で3700名が選ばれます。

 

クラウドファンディング

クラウドファンディングにより10万円以上の寄付を募った人を対象に、その中から寄付金額順で300名が選ばれます。

クラウドファンディングとは、インターネット上で自分の想いを伝え、賛同してくれる人から資金を募る資金調達システムのことです。

 

アクティブチャリティ

アクティブチャリティは、対象事業者に対して直接寄付を行った人の中から先着で1000名が選ばれます。

 

チャリティ以外のエントリー

寄付以外の通常のエントリー方法です。

こちらも更に3つに分類されます。

①プレミアムメンバーエントリー
②都民エントリー
③一般エントリー

 

プレミアムメンバーエントリー

ONE TOKYOというサービスのプレミアムメンバーに登録している人の中から、抽選で3000名が選ばれます。

このメンバーになるには、年会費として4,400円の費用が発生します。

 

都民エントリー

文字通り、東京都民の中から抽選で1000名が選ばれます。

エントリー期間時に、東京都に居住している人が対象です。

 

一般エントリー

これは、参加条件さえ満たしていれば誰でも応募出来るものです。

その中から抽選で26370名が選ばれます。

参加条件とは、マラソン当日に満19歳以上であることと、6時間40分以内に完走出来ることです。

 

プレミアムメンバーで抽選漏れした人は、都民か一般に自動的にエントリーされ、都民で抽選漏れした人は一般に自動的にエントリーされる仕組みになっているため、必然的に一般エントリーは非常に狭き門になります。

なお、チャリティエントリーで抽選漏れした場合は、一般ではエントリー出来ないのでご注意ください。

 

エントリーはいつ?

冒頭でも書いた通り、開催の前年7月~8月にエントリーが行われます。

チャリティ以外のエントリーが段階方式である為に、上記の各エントリー方法により若干タイミングが異なります。

■個人チャリティ
7月2日(火)~7月8日(月) 先着順

■クラウドファンディング
7月22日(月)~9月13日(金) 寄付金額順

■アクティブチャリティ
7月22日(月)~9月25日(水) 先着順

■プレミアムメンバーエントリー
7月2日(火)10:00~7月19日(金)17:00 抽選
8月7日(水)に抽選結果発表 落選の場合自動的に都民か一般にエントリー

■都民エントリー
7月22日(月)10:00~7月31日(水)17:00 抽選
9月2日(月)に抽選結果発表 落選の場合自動的に一般にエントリー

■一般エントリー
8月1日(木)10:00~8月30日(金)17:00 抽選
9月20日(金)に抽選結果発表

 

なお、当選発表から約9日以内に参加料の支払いを済ませないとエントリーが取り消しになります。

くれぐれもご注意ください。

 

参加者数は?

上記に説明したものの他にも、招待選手や公認記録の好成績を持つエリートエントリー枠100名と、推薦基準に達する公認記録を持つ準エリート枠1800名が存在します。

これらを合わせて・・・

エリート枠 100名
準エリート枠 1800名
個人チャリティ 3700名
クラウドファンディング 300名
アクティブチャリティ 1000名
プレミアムメンバー 3000名
都民 1000名
一般 26370名
合計 37270名

 

という莫大な人数となります。

 

抽選倍率はどのくらい?

これだけの人数を募集しているにも関わらず、例年かなりの高倍率となり参加出来ないという人が後を絶ちません。

2020年の倍率は以下の通り。

プレミアム 8.16倍
都民 32.76倍
一般 11.12倍

 

恐ろしい倍率です。

単純計算で、プレミアム約21000人、都民約31000人、一般約270000人が落選しているということになります。

 

まとめ

以上、東京マラソンのエントリーがいつなのか、参加者数や抽選倍率についてでした。

想像した以上にすごい倍率じゃありませんか?

 

なおチャリティも含め、参加料として別途16,200円が必要となります。

これだけの金額を支払っても価値のある東京マラソン。

是非とも当選まで粘り強く応募し続けたいものです。

 

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