1年を通して大学生の駅伝大会について、ニュースで取り上げられる事が多い今日この頃ですね。
その内の一つ、毎年この時期になるとやたらとニュースで騒がれる「全日本大学駅伝」。
マラソンや駅伝というスポーツをしていない身からすると、とても考えられないような距離を走りますよね!
ちなみにマラソンと駅伝の違いはソロかチームか、というところだそうです。
どちらにせよ正直なところ、私は長距離なんて走りたくないです。。。
しかしなんとなくニュースを見ていたら、あれほど必死になって走っている大学生たちを見て駅伝について調べてみたくなってしまいました。
全日本大学駅伝とは
正式名称は、全日本大学駅伝対校選手権大会(ぜんにほんだいがくえきでんたいこうせんしゅけんたいかい)。
毎年秋に開催される、その名の通り男子大学生チームのNo.1を決める駅伝大会です。
日本の男子大学チームの3大駅伝競走の一つとされています。
①出雲駅伝
②箱根駅伝
③全日本大学駅伝
名古屋の熱田神宮から伊勢の伊勢神宮あたりまで、8区間106.8kmで行われる。
要するに、106.8kmを8人で走るということです。
第一回大会は1970年に開催されています。
途中、前半後半の2部制をとっていた関係で2015年は第47回となっています。
歴史ある大会ですね!
出場資格は?
出場資格ですが、まず各地方の学生陸上競技連盟(以後、学連)に加入している大学ということが大前提です。
その各学連が、地区定数に応じたチーム数を日本学生陸上競技連合に推薦することで参加が決定します。
推薦校の選考方法は各学連に一任されており、学連によって方法は様々です。
一般的には各地区の選考会や代表決定予選を勝ち抜いたチームとされています。
それに加え、前回大会の上位6チームには無条件でシード校として出場資格が与えられます。
全て合わせると、26チーム前後になるようです。
日本全国の大学が約800校あるので、かなり狭き門だということがわかります。
強豪校は?
2015年の第47回大会までを含めると、
①駒沢大学 12回
②日本体育大学 11回
③大東文化大学 7回
④早稲田大学 5回
⑤日本大学 3回
⑤福岡大学 3回
⑦神奈川大学 2回
⑧京都産業大学 1回
⑧順天堂大学 1回
⑧東海大学 1回
⑧東洋大学 1回
優勝実績があります。
47回も開催されて、意外と偏った結果ですね。
駅伝のニュースを見ていつも感じてはいましたが、個人的に駅伝の楽しみはチーム一丸となって達成した際の達成感や、言葉に言い表せないような感動なのかなと思います。
私は学生時代ろくにスポーツをしてきていない人間なので、なんだか少し羨ましいですね!
「私も同感です。」と思ってくれたあなた、安心してください、まだ遅くないですよ。
スポーツの良さは年齢や人種など様々な要素に壁がないこと、だと思います。
良いスポーツライフを^^