2020年、開催地が東京に決定した夏季オリンピックで「レスリング」「野球・ソフトボール」と最終候補に残り、結果正式競技となることが出来なかった無念の競技「スカッシュ」。
日本ではあまり馴染みのないスポーツなので、知らない方も多いかもしれません。
一体、どんなスポーツなのでしょうか。
スカッシュとは
私の直感で言わせてもらうと、スカッシュとは「コートを半分にして壁に囲まれた中でするテニス」という感じですかね。
実際には、コートはテニスの半分以下ですが。
発祥はイギリスで、四角い部屋で交互にボールを打ち合う競技です。
ラケットはテニスに似ていますが、テニスラケットより若干小さいですね。
ボールはゴム製で、衝撃を吸収しやすい作りになっています。(バウンドしにくい。)
スカッシュのルール
ルールは基本的にはテニスと似ていて、1バウンド以内に打ち返すルールとなっています。
打った球は、ノーバウンドで正面の壁にバウンドさせなければなりません。
つまり1バウンド以内に打ち返せなかったり、打った球が正面の壁にバウンドしなかったら相手のポイントとなります。
ただし、後ろの壁や横の壁に当てて正面の壁に届かせるのは有効です。
(割と大切なテクニックの一つです。というか、これがなかったら恐ろしく単調になってしまいそうです。笑)
壁際に落ちるような球を打ったり、正面に当たった球が後ろの壁に跳ね返るような強さで打ったりと、わざと相手の打ち返しにくいところにボールを返してやるのがコツですね。
打ち返す側は、どこにバウンドしてどんな軌道で落ちてくるのかを考えながら動かなければなりません。
体と同時に、頭も使って行うスポーツということです。
それが面白さだと言われています。
スカッシュの余談
スカッシュで有名な選手といえば、松井千夏(まついちなつ)さん。
もちろん強くて有名なんですが、もう一つ有名な理由があります。
そう、松井さん美人なんです。
個人的には、2020年東京で松井千夏さんのスカッシュが見たかったな~なんて思ってます。(笑)
時間の問題でしょうか?仕方ないとは思いますが・・・
レスリングも野球もソフトボールもスカッシュも、全部やってくれたらみんなが平和になるんですけどね^^;
今回は残念な結果でしたが、また正式競技として認められる日がくることを願っています。