5月も終盤に差し掛かり、夏の訪れとともにあの素敵な花の時期が近づいてきました。
紫陽花(あじさい)ですね!
私の通っていた小学校の校門は両サイド大量の紫陽花に囲まれており、まるで登校する度に出迎えてくれているような気分になったことを思い出します。
日本中いたるところに咲いている紫陽花だけに、あなたにも懐かしい思い出の一つや二つあるのではないでしょうか?
実は近年、母の日や父の日などのプレゼント用や、個人での鑑賞用ですごく人気があるんです。
今日はそんな紫陽花について調べてみました。
特に品種についてを掘り下げていきたいと思います。
たぶんその辺には自生していない、見たこともないような綺麗な紫陽花が存在するんですよ^^
紫陽花について
紫陽花の原産国が日本だって、知っていましたか?
私はなんとなくですが、お洒落なイメージが強いのでヨーロッパあたりかな~?なんて思っていました。
私と同じことを思っていたそこのあなた!鋭いです^^
この考え、間違いではありませんでしたよ。
なんでも、元々日本に自生していた紫陽花が中国に渡り、そこからヨーロッパに広がり品種改良が繰り返されてきたそうです。
そうして私たちが普段目にするような色鮮やかな美しい紫陽花が誕生し、日本に戻ってきたという歴史があるんですよ。
このヨーロッパで品種改良された紫陽花のことを、一般的に「セイヨウアジサイ」と呼んでいます。
種類
紫陽花には大きく分けて二つの種類があります。
①ホンアジサイ
これは私たちが普段目にするような、丸くぎっしりと詰まっているタイプです。
このホンアジサイの咲き方を、見た目から「手まり咲き」と呼びます。
②ガクアジサイ
対してガクアジサイは、おそらくあまり目にしたことがないであろうタイプです。
こちらはまるで額縁のように円状に縁取るような咲き方をします。
このような咲き方を、「額咲き」と呼びます。
ちなみに、原種として設定されているのはこのガクアジサイなんですよ!
紫陽花お勧め品種5選!
それでは本題、紫陽花のお勧め品種をご紹介します。
紫陽花の要素として個人的に大切だと思うことは、
①美しさ
②彩り
③希少性
この3点を意識してご覧ください!
万華鏡(まんげきょう)
まず一つ目は「万華鏡」です。
写真の通り、いきなりすごいやつが出てきました。
島根県が開発したもので、「ジャパンフラワーセレクション2012」フラワーオブザイヤー(最優秀賞)を獲得した実績があります。
年々流通量が上がってきてはいますが、まだまだ希少性が高く人気の紫陽花となります。
写真は青いものになりますが、青よりも更に流通量の少ないピンクが存在します。
私個人的にはブルーの方が綺麗で好きなんですけどね。(笑)
⇒万華鏡(ブルー)の詳細はこちらから!!
⇒万華鏡(ピンク)の詳細はこちらから!!
アナベル
続いて、純白のドレスのような紫陽花「アナベル」。
心が洗われるような白さですね!
お祝い事のプレゼントや玄関に飾るには最適かもしれません。
⇒アナベルの詳細はこちらから!!
銀河
3つ目は「銀河」という品種です。
万華鏡やアナベルと違い、額咲きのタイプですね。
こちらも島根県が開発したもので、「ジャパンフラワーセレクション2016」フラワーオブザイヤー(最優秀賞)を獲得しています。
見事なまでのブルーグラデーション。
綺麗な八重咲きで、パッと見の印象はすごく豪華な紫陽花になります。
インパクトがあって目立つこと間違いなし!
⇒銀河の詳細はこちらから!!
ダンスパーティー
続いてこの星形のような形が特徴の「ダンスパーティー」。
白とピンクのグラデーションが美しくも可愛らしい、特に女性に人気のある品種ですね。
こちらも額咲きのタイプとなります。
普段は恥ずかしくて言えない感謝の気持ち、彼女や奥様への誕生日にサプライズプレゼントにいかがでしょうか!(笑)
⇒ダンスパーティーの詳細はこちらから!!
モナリザ
一風変わった形をしている品種「モナリザ」。
万華鏡や銀河の八重咲きとは違い一重咲きではありますが、外側のフリルのようなヒラヒラのおかげか引けを取らないインパクト!
おそらくほとんどの人が見たこともない紫陽花に、目を奪われることでしょう。
⇒モナリザの詳細はこちらから!!
まとめ
以上、紫陽花のお勧め品種5選でした!
いかがでしたか?
そこら中に咲いているものとは一風変わった、美しく、豪華に彩られ、見たこともない紫陽花ばかりだったのではないでしょうか。
今日ここで紹介したものはほんの一部でしかなく、園芸品種など全て含めると3,000種類以上の品種があるとかないとか。。
まさかそんなにもたくさんの紫陽花が存在しているとは思ってもみなかったですね。
先日母の日に人気の花以外のプレゼントという記事を書きましたが、こんなお洒落で特別感の出る紫陽花なら花もありだなと思いました。
今更ですが、なんか紫陽花という感じからしてお洒落!(笑)
ただ、個人的にお勧めなのは父の日。
男性が花をもらっても実用性もなく嬉しくないように思いますが、男性だからこそいいんです。
子どもが必至に選んだこんな綺麗な紫陽花なら、喜ぶこと間違いなしですよ^^