つい先週くらいまで花粉症で鼻水をズルズルしていたかと思えば、いつもいつもアイツは突然やってきますね。
そう、「夏の訪れ」。
少し暖かくなり始めたら、各地で真夏日(まなつび)を記録だとかなんとかニュースで騒ぎ立てられます。
・○○県○○市で真夏日を記録!
・過去最速での猛暑日(もうしょび)!
・○○駅では猛暑の対策としてミスト設備を導入!
近年こんなニュースをよく見かけるようになりましたね^^;
ニュースでは幾度となく耳にするこの「真夏日」と「猛暑日」、あなたはそれぞれどういった場合にこの呼び方をされるかご存知でしょうか?
今日は近年耳にする機会が多くなったこれらのワードについて、解説していきたいと思います!
気温に関するワード
実は「真夏日」や「猛暑日」の他にもう一つ、「夏日(なつび)」というものも存在します。
夏日ってあまり聞きなれないのではないかと思いますが、この夏日、その日の最高気温が25℃以上の時にそう呼ばれます。
日本の夏になれば、最高気温25℃って大体超えてきますよね?
そのため、あえて取り上げるまでもないから聞きなれないんじゃないかと思います。
また、当然といえば当然ですが、「冬日」「真冬日」というものも存在します。
なぜかはよくわかりませんが、「極寒日」これは存在しません。(笑)
これに変わり種の「熱帯夜」を入れて、全部で6種類の気温に関するワードが存在します。
冬日:最低気温が0℃未満
真冬日:最高気温が0℃未満
熱帯夜:最低気温が25℃以上
真夏日と猛暑日について
それでは本題に移ります。
真夏日:最高気温が30℃以上
猛暑日:最高気温が35℃以上
の時にこのように呼ばれます。
違いは温度のみで、それ以外の定義は一切ありません。
酷暑日という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これは猛暑日の間違った表現です。
2007年4月1日に「猛暑日」が正式に定義されているので、酷暑日という言葉は使わなくなりました。
ちなみに日本で記録されている歴代の最高気温は、2013年8月12日 高知県四万十市 41.0℃ です。
ここまでいくと、猛暑というより酷暑と言いたい気持ちもわからなくもありません。
まとめ
以上、真夏日と猛暑日の定義についてでした。
思ったよりも単純明快、30℃と35℃を覚えておくだけで判別がつきますね。
さあ、これから夏も本番となります。
こまめな水分補給を心がけ、無理のないサマーライフを楽しみましょう^^
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