※この記事は2部作の後編となります。
前編をご覧になっていない方は、下記よりご覧ください。
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Androidスマホのホーム画面をカスタマイズする為に!![①準備編]
突然ですが・・・、 カッコいいホーム画面に憧れたことはありませんか? 私はiPhoneではなくAndroid派なので、昔からホーム画面のカスタマイズに興味がありました。 (※iPhone ...
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さて、前編でカスタマイズの為の準備が整いましたね!!
これからやっとホーム画面をデザインしていくことになります。
ここから先は完全にお好みの世界になってきますが、私の場合を参考例としてご紹介していきます。
あなたのスマホをどのようなデザインにしていきたいか、思い浮かべながらご覧いただければと思います。
なお、最初にお伝えしておきますが、サブ端末を使用して手順に漏れがないか再確認しながら記事を書いています。
解説写真にサブ端末のスクリーンショットを使用していることもありますので、設置しているアプリなど細かな部分が実際の画面と異なる場合があります。
ただ、手順に変わりはありませんのでご安心ください。
ドックの設定
まず、一番よく使うことになるであろうドックを設定してしまいます。
ドックとは、画面一番下に配置されている5個のアプリアイコンの部分です。
基本的にはここに最もよく使うアプリを入れておくのが使いやすいのではないかと思います。
私の場合は電話帳・ブラウザ・Youtube・ライン・カメラですね。
※最もよく使うアプリ群の為、ドックだけはページ毎に切り替えをしていません。
アプリアイコンを設置する時は、ドロワーから指定のアプリをロングタップしてスワイプさせます。
するとドロワー表示が消えホーム画面に切り替わると思いますので、任意の位置で指を離してください。
位置を間違えてしまった場合は、ホーム画面上のアプリアイコンをロングタップすれば移動出来ます。
ドックにアプリを設置出来たら、アイコンは最後にまとめて変更していきますので一先ずドックの設定は完了です。
ホーム画面上にアプリを設置
次にウィジェット以外のアプリを最初に設置してしまいます。
私のホーム画面1ページ目の左上6個と、2ページ目の8個のアプリのことです。
ここを最初に決めておけば、この後に設置するカレンダーやメモ帳などのウィジェットの位置を決めやすくなります。
私の場合、ここにはドックに置いた5個ほどではないが、頻繁に使用するアプリを置いています。
手順は先ほどのドックと同様に、ドロワーから任意のアプリを設置です。
アプリの設置はこれで完了です。
次からやっとウィジェットの設定に入っていきますね。
ウィジェットの基本
物覚えが悪く、物忘れが多い。
そんな私の悩みをGoogle先生のAndroidは解決してくれます。
それがウィジェット機能!
私がiPhoneではなくAndroidを使用している一番の理由と言っても過言ではありません。
(iPhoneにはウィジェット機能がありません。)
前編でも軽く触れましたが、ウィジェットとはアプリアイコンではなくホーム画面上で開かれている状態になっているものです。
私のホーム画面のカレンダーや時計などがウィジェットと呼ばれるものですね。
ウィジェット設置方法
ウィジェット設置の基本は、ホーム画面の何もないところをロングタップ(長押し)。
すると、ウィジェットと出てくるので選択します。
ウィジェット化出来るアプリの一覧が表示されるので、その中から希望するサイズを選択してホーム画面に設置します。
ロングタップすると表示がホーム画面に切り替わるかと思いますので、任意の場所で指を離して設置してください。
この機能を駆使して使い勝手&見た目が良いホーム画面を作っていきますよ!
カレンダーの設置
比較的デザインを自由に選べて使いやすいカレンダーアプリが「ジョルテ」です。
ウィジェット設置画面のジョルテの欄を見ると、「1 x 1」から「6 x 6」くらいまでたくさんあるかと思います。
これは表示させたいサイズや情報量(週表示にするのか、月表示にするのか、など)によって変わってくるので、色々試してみてください。
今回私の場合は「2 x 5」です。
先ほど1ページ目の左上にアプリを6個置いたところ、その真下に設置していきます。
・表示形式を週表示
1週間分の予定が表示されます。
・開始曜日の設定を月曜日
日本は一般的に月曜日スタートですね。
・背景色の透過度を0%
ウィジェットらしさを無くすために0%にしています。
前編の「Novaの設定」では0%が背景ありの状態でしたが、ジョルテでは0%が背景無しになります。
真逆なのでご注意ください。
・日付セルを分割する
分割しないにすると、日付の間に分割線が入ってしまいます。
せっかく背景を透過させたので、余分な線は消していきます。
・日付セルの枠線を表示しない
日付毎に線で囲われないようにしています。
・ウィジェットの枠線を表示しない
ウィジェット自体が線で囲われないようにしています。
これで完了を押してみてください。
どう違うのか試してみたい場合や、気に入らない場合はジョルテウィジェットの右下をタップすると、再び設定画面を開くことが出来ます。
それぞれお好みで調整してみてください。
背景を透過させてしまっているのでタップ位置が分かりづらいと思いますが、何度かタップして設定画面が開く位置を見つけましょう。
このままではサイズが小さすぎると思いますので、設置したウィジェットを長押ししてリサイズやパディングで調整します。
しっくりくるサイズになったらジョルテの設定は完了です。
ウィジェットをタップすればジョルテのアプリを開くことが出来ますので、予定の追加や削除、翌週以降の予定の確認等はこのカレンダー部分をタップして行いましょう。
時計の設置
次に私の画面の右上に設置されている時計ウィジェットを設定していきます。
ただの時計かと思いきや、多少の機能を兼ね備えています。
時計の右半分をタップするとアラーム設定、左半分をタップするとYahoo天気が開くようになっています。
本当は十字に分割した4箇所でアクションを設定出来るのですが、覚えにくくなりそうなので左右の2分割で使用するようにしています。
ジョルテ同様にウィジェットからDIGI時計ウィジェット、今回は「2 x 1」を選択し一番右上に設置します。
設置されたウィジェットをタップして設定画面を開きます。
・時刻の設定
一番下の「遅延時間を避ける」にチェックを入れておきます。
・時刻の色、フォント、影
時刻のフォントを「Serif Italic」
時刻の色を右上の黒
色の透明性を75%
・日付の設定
日付の形式を「Wednesday, July 29th」
・日付の色、フォント、影
日付のフォントを「Serif Italic」
日付の色を右上の黒
色の透明性を60%
・クリック時の動作
1.2.3.4全てのウィジェットの動作を任意のアプリを開く
1と3の任意のアプリを開く→Y!天気
2と4の任意のアプリを開く→時計
2と4はウィジェットの動作で「アラームを開く」を選択してもOKです!
最後にパディングとリサイズでサイズ調整をして時計の設定は完了です。
メモ帳とやることリストの設置
同様にColorNoteを使ってメモ帳とやることリストも追加していきます。
このColorNote一つで、テキスト形式のメモ帳と、チェックリスト形式のメモ帳を作成することが出来ます。
私の場合2つのページでテキスト形式2つとチェックリスト形式1つの合計3つのメモ帳を使用しているので、最初に3つのメモ帳を作成してしまいます。
まずドロワーからColorNoteを探して開きます。
親切ですが、ありがた迷惑のようなチュートリアルが始まりますので、よく読んでおいてください。
チュートリアルで強制的に作成されるメモという名称のメモ帳とタスクという名称のチェックリストは、正直邪魔なので削除します。
削除するのは、削除したいノートを選択して右上の点3つのメニューバーから削除を選択です。
無事に削除出来たら、新規で3つのメモを作成していきます。
新規作成は右上の+マークからです。
テキストで「メモ」と「記事ネタ」、チェックリストで「やることリスト」という名称のものを作成します。
それぞれ右上のカラー選択から、壁紙に合う色を選択しておきましょう。
今回の場合は3つとも黒を選択しています。
3つのメモの作成が完了したら、少し設定を変更します。
ノート一覧画面の右上の点3つのメニューバーから設定を開いてください。
ここで基本カラーを黒にしておけば、今後新たに作成するノートの初期カラーが黒になります。
・基本フォントサイズをやや小さい
・ウィジェットの透明度を90%程度(100%だと少し見づらいと感じました。)
ここまで出来たらホーム画面に戻ってウィジェットを設置していきます。
ColorNoteの「ノート1 x 1」を時計の下に設置して、「やることリスト」を選択します。
パディング・リサイズでサイズ調整してください。
次に「ノート2 x 2」をドックの上に設置して、「メモ」を選択します。
こちらもパディング・リサイズでサイズ調整します。
同様に2ページ目のアプリを設置した上あたりに「ノート2 x 2」を設置し、「記事ネタ」を選択します。
そして、お決まりのサイズ調整です。
以上でメモ帳の設置も完了となります。
ジョルテ同様に、各ウィジェットをタップするとそれぞれのメモ帳を開くことが出来ます。
編集や削除などを行う時は、ここから行ってくださいね。
アプリアイコンを変更
ここまでで全てのアプリとウィジェットの設置が完了しました。
あと残すところ、アプリのアイコンを変更するのみです。
好みのアイコンを見つけ出すのが少し大変ですが、作業自体は簡単ですのでサクッと終わらせてしまいましょう。
アイコンを変更したいホーム画面上のアプリを長押しして、編集を選択します。
アイコンの画像の部分をタップして、任意のアイコンを選択していきます。
見てみると分かりますが、驚くほどたくさんのアイコンが選べます。
基本的にはアルファベットABC順に並んでいますが、数が多いだけにZまで見るのは一苦労です。
アルファベット順の後半の方の物や、見当たらない時は、検索で探すことも出来るので活用してみてください。
ちなみに私のホーム画面では、
ドック ⇒ Monoic
1ページ目左上 ⇒ Zwart
2ページ目 ⇒ Circle Ring
で設定しています。
上記手順で全てのアイコンを変更していきましょう。
全てのアイコンを変更すると印象がガラっと変わりましたね!
これで全体のカスタマイズが完了しました。
アイコンのサイズが大きいと感じる場合は、前編のNovaの設定で最後に調整する可能性があると解説したアイコンサイズの部分をいじってみてください。
今回のホーム画面カスタマイズは以上で終了となります。
まとめ
2記事に渡り解説させてもらったホーム画面カスタマイズでした。
いやー・・・長かった。(笑)
ここまでお読みいただき、実際にカスタマイズしてみた人は本当にお疲れ様でした。
今回の解説は私のホーム画面での一例となりますが、これだけ仕組みが理解出来ればあとはご自身で応用が効くのではないかと思います。
あなたにとって理想的なホーム画面作成への参考になれば幸いです。
それでは引き続きAndroidライフをお楽しみください!!