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秋の風物詩「紅葉狩り」。語源(意味)や時期をご紹介!

肌をさす風は冷たくなり、木々も茶色に染まってきました。

そうです、紅葉狩りの季節です!

 

前回の記事で紅葉狩りの各地の名所やスポットを紹介しましたが、そもそもなぜ狩りなんて言われ方をしているのでしょうか?

⇒紅葉狩りの名所についてはこちらをご覧ください

 

紅葉狩りとは

紅葉狩り(もみじがり)ですが、別に紅葉を取って食べようなんて行事ではありません。

紅葉狩りといいますが、あくまでも見て楽しむことを指します。

ご存知の通りもともと狩りという言葉は獣を捕まえることですが、時代の流れと共に徐々に意味を変えていくことになります。

 

最初は上述の通り獣を捕まえること。

そこから鳥や小動物を捕まえることも含むようになり、更には植物や果物を採ることにまで広がりました。

「いちご狩り」や「ぶどう狩り」のようにです。

 

狩りといわれるとどうしても生き物を捕まえることを想像しがちですが、今の世の中ではいちごやぶどうほどかわいい物においても使用されるのです。

これら果物においては取って「食べる」ことについて狩りという表現を使用しますが、その意味がそのまま派生して紅葉を取って「眺める」ということに繋がったといわれています。

 

という説が一つと、もう一つの説があります。

昔々ある貴族がおりました。

その貴族は争いを嫌い、動物でさえも取って食うことをしませんでした。

何より自然を愛している一族のようです。

その一族が自然を愛でることを「狩り」という言葉に例えたそうです。

 

これは私見ですが・・・正直なところ、こっちは怪しいかなと思います。笑

自然を愛し狩りを行わない一族が、なぜ獣を捕まえることを意味する狩りという言葉を使うでしょうか。

 

紅葉狩りの時期

紅葉狩りの時期ついてですが、やはり温度や日照時間により変わってきます。

その為地域により多少時期がずれてしまうのですが、全国それぞれの地域をあわせて10月下旬くらいから始まり12月上旬くらいまで見れる場所があります。

詳しくはおすすめスポット紹介の記事に各地域の見ごろ時期を記載してあります。(下記リンク)

おすすめスポット紹介

 

やはり秋といったら紅葉です。

休日にゆっくり眺めに行かれてみてはいかがでしょうか^^

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