白湯(さゆ)が健康に良いと注目されています。
そんな白湯ですが、正しい作り方、飲み方、タイミングがあるんです!
この記事ではその三点に注目して紹介していきますね
普段の日常に簡単に取りこめて、メリットだらけの白湯。
あなたも始めてみませんか?
まずはメリットからどうぞ!
白湯がもたらす効果
たくさんありますが、一つずつ見ていきましょう。
1.冷え性改善
全身を温めるにはまずは内側から温めるのが効果的。
内臓.胃腸が温まり基礎体温が上昇し、全身の血流が良くなることで効果が期待できます。
2.美肌効果
上で記載しましたように体や内臓が温まる事は元を辿れば動脈や全身の血管を広げているのです。
その結果血流が良くなる。
つまり血液の流れが良くなることで体内の老廃物が排出され腸内環境が整い美肌に繋がるのです。
シミやシワには腸内環境が大事です。
3.便秘改善
これまた上で記載しましたように腸内環境が整い腸の動きが活発になるので便秘解消に繋がるのです。
またやっと出てきた便が固いという経験ありませんか?
原因として水分不足があげられますが、白湯を飲むことで改善が期待できます。
また宿便にも効果的と言われています。
イメージとしては宿便とは水道管に便がこびりついているような状態なのです。
それらを冷たい水ではなく体温より暖かい白湯で溶かすように流すと言うと分かりやすいでしょうか。
4.ダイエット効果
上記3点で紹介しました。
基礎体温が改善され腸内環境が改善され便秘解消されればダイエット効果があることは言わずとも分かることですね。
5.二日酔い
二日酔いはアルコールの分解過程で生じたアセトアルデヒド(アルコールが代謝されて出来る物質)が二日酔いの原因とされている。
また、アルコールを飲酒することで良くトイレが近くなるのはご存知ですよね。
これまた利尿効果があるため脱水症状と相まって二日酔いの原因とされています。
誰もがチェイサー(コップ一杯の水)を飲酒後飲んだことはあるかと思います。
これはアルコールを飲酒することで利尿効果が働き脱水症状を引き起こすのでチェイサーは非常に効果的とされています。
ですが、そもそも冷たい水は身体を冷やすだけではなく、胃や腸に負担をかけます。
意外と知られていませんが白湯は二日酔いにも効果的ですよ
6.花粉症対策
白湯を飲むことで体温が上がると免疫力が上がり、花粉によって引き起こされるくしゃみや鼻水にも効果が期待できるそうです。
因みに体温が1度上がると免疫力は5倍以上にもなるとのことです。凄いですよね。
白湯の正しい作り方
白湯・・・つまり暖かいお湯でしょ?
いえいえ違うんです。
きちんとした作り方で飲むことでしっかりと恩恵があるんです。
◎必ず沸騰させること(させ続ける事)
沸騰させることで水道水の不純物を取り除きカルキ臭も抑えるので最低でも15分は沸騰させ続けることが大事です。
沸騰させ続けることが大事なので蓋が取り外せる鍋や、やかんという選択肢になりますね。
水道水であれば蒸気として塩素が抜けるので風味も損ないません。
適切な量と飲み方
さて作り方は分かりましたが、量と飲み方にも気を使えたらいいですね。
まず量ですが1日の限度は800mlまでです。
1度に飲むのではなく、1日に4回~5回に分けるように150~200mlずつ飲むのが推奨されています。
また沸騰直後の白湯は90度ほどなので冷まして50度ほどで飲むのが良いとされています。
ここで注意してほしいのが冷たい水などを追加して温度調整はNGです!
飲むタイミング
ただでさえ効果的な白湯。
飲むタイミングで更に魅力的になるんです。
就寝時には多くの水分が失われることはご存知ですよね?
呼吸による水分の放出を含め平均500ml、多いときには1リットルと言われています。
起きた時には私たちの身体はカラカラになっているんですね。
起き抜けに冷たい水を飲むことですっきり目覚める事が出来ます。
ですが、冷たい水は内臓を冷やしてしまうんですね。
やはりここでも白湯が一番いいとされています。
胃腸を冷やすことなく一日のスタートを快適にしてくれる事でしょう。
継続が大事
白湯は薬でもサプリメントでもありません。効果を感じるまでには個人差があります。
身体に嬉しい効果ばかりでお金もかかりません。
出かける際には真空断熱のタンブラー等も役に立ちそうです。
手軽に始めれて無理なく続けれそうです。
健康な体で日々を過ごしていきたいものですね。