その他雑記

クエン酸による掃除の使用方法や注意点!!これで水回りはバッチリ!!

近年、掃除といわれると手軽に手に入るクエン酸(くえんさん)を利用した方法が有名ですね。

年末が近づくにつれ掃除特番に取り上げられることも増えてきます。

 

今日はそんなクエン酸による掃除の方法や注意点について、解説していきたいと思います!

 

そもそもクエン酸とは

レモンやグレープフルーツなどの柑橘類や梅干しなどに多く含まれ、酸味の元となっている成分です。

その心地よい酸味の為に、食品添加物としても利用されています。

身近なところでいくと清涼飲料水ですかね。

 

クエン酸とはその名の通り、酸性の成分となります。(正確には弱酸性)

水回りの汚れの原因となる「炭酸カルシウム」は水などの中性には溶けず酸性により溶ける性質を持っている為、水回り掃除に大きく貢献します。

 

クエン酸の使用方法

一番簡単な方法はクエン酸を水に溶かしてしまうことです。

 

クエン酸水の作り方

①クエン酸、水、スプレーボトルを用意します。

②クエン酸小さじ1杯分に対して水200mlを目安にスプレーボトルに投入します。

③よく振ってクエン酸を溶かします。

④以上!とっても簡単!!
※汚れの状態によってクエン酸量を増やしても問題ありません。

 

あとはこのクエン酸水を掃除したいところに吹きかけるだけです。

また、頑固な水垢などには直接クエン酸の粉をかけて擦ってもOKです。

 

クエン酸は近所のホームセンターなどで購入出来るかと思います。

通販でも購入可能ですが、送料など考えるとあまりお勧め出来ません。
クエン酸の通販、参考価格はこちら

クエン酸

 

クエン酸で掃除出来る汚れ、場所

さてクエン酸水が出来上がったところで、どのような場所に効果があるか・・・

  • シンクやお風呂場の水垢
  • トイレの黄ばみ、尿石やアンモニア臭
  • お風呂場のぬるぬる石鹸汚れ
  • 洗濯槽に溜まった炭酸カルシウム

 

反対に、効果の期待出来ない汚れや場所は、

  • ガスコンロや換気扇回りの油汚れ
  • Yシャツの襟の黄ばみや黒ずみなどの成分皮脂汚れ

となります。

 

汚れの種類によっては効果のないものもありますので、無駄な労力とならぬよう気を付けてください!!

 

クエン酸掃除の注意点

とても便利なクエン酸掃除ですが、クエン酸を使用するにあたりいくつか注意点がありますので解説します。

絶対に塩素系の洗剤とは使用しない

混ぜることはもちろんのこと、一緒に使用するのはやめてください。

塩素系の物と混ぜたり一緒に使用したりすると有毒ガスが発生します。

大変危険ですので、必ず守って使用するようにしましょう。

 

大理石には使用しない

大理石の成分は炭酸カルシウムです。

クエン酸を使用すると溶かしてしまい、ツヤが消えたり曇ったりすることがあります。

 

誤って目に入らないように

クエン酸は天然成分で元々人体の中にも存在する成分ではありますが、酸性のため目に入ってしまった場合に強い痛みを感じる場合があります。

万が一そうなった場合は綺麗な水で十分に洗い流してください。

それでも痛みが引かない場合は、病院へ行かれることをお勧めします。

 

誤って口に入らないように

少量であれば問題ありませんが、大量に飲み込んでしまった場合は、病院で診察してもらうようにしましょう。

 

まとめ

クエン酸による掃除の方法や注意点、いかがだったでしょうか?

これらの注意点さえ守って使用していれば、大変便利で安価な掃除道具として生活の役に立ってくれます。

あなたもクエン酸による掃除方法をマスターして、綺麗で快適な生活を送ってください^^

-その他雑記