突然ですが・・・、
カッコいいホーム画面に憧れたことはありませんか?
私はiPhoneではなくAndroid派なので、昔からホーム画面のカスタマイズに興味がありました。
(※iPhoneのカスタマイズには限界があります。今回の記事はAndroidスマホについての記事です。)
興味はあるものの、本当にオシャレに好き放題カスタムしようとすると実はなかなか難しいんですよね。
何かこう、すごくシンプルで簡単だけど、「他人と差別化出来る」、「他よりオシャレに見える」、こういうものを求めているわけです。
そんなわけで最近久しぶりにスマホを軽くイジってみました。
今回は写真のようにホーム画面を2ページにして、
①通常利用のページ
②ブログ関係のページ
と用途別に使いやすいカスタムにしたつもりです。
上にも書いた通り、この程度のカスタムであれば作業自体はすごくシンプルで簡単です。
しかし情報量が多く、文字に起こすとかなり長い記事になってしまうので、今回は「①準備編」と「②カスタマイズ編」の2部作で投稿していきますね。
ということで、参考までにご紹介していこうと思います!!
簡単ホーム画面カスタムに踏み切った理由
早速と言いたいところですが、しばらくほぼほぼ完全な余談にお付き合いください。(笑)
つい先日、突然私のスマホがこんなことに…。
ゲームもしたりするので元々バッテリーは膨張していたんでしょうが、まさかこんなことになるとは。
気温も高くなってきたので接着している糊が弱まってハズれてしまったんでしょうか。
まあ、原因を考えていても仕方ありません。
なぜかひと昔前にニュースとなった爆発する携帯のことを思い出し、万が一バッテリー膨張からの爆発なんてことになったらと、とにかく恐怖を感じ始めます。
そもそも壊れてからではデータ抜き取りも出来ないし完全に手遅れです。
2年程度使用していたので、思い切って買い替えることにしました。
約2年振りの新しいスマホ。
もう私はホーム画面のカスタマイズのことで頭がいっぱいです。
しかし、ここで一つ大きな壁にぶち当たります。
少し前までAndroidのホーム画面カスタマイズといったら、「Desktop VisualizeR(デスクトップビジュアライザー略してDVR)」という神アプリがほぼ必須でした。
必須だったというか、比較的簡単に思いのままのカスタムが出来たんですよね。
これだけ使っとけば大丈夫というくらい頼りっぱなしだったDVRがまさかまさかのサービス終了。
でももうカスタマイズする気になってしまっている私の頭の中は、いかなる理由でもブレーキが効かない状態なわけですよ。
ハンバーグを食べる気満々で行ったハンバーグ屋さんが閉まってて、何としても別のハンバーグ屋さんを探しまくる、「もう俺のお腹はハンバーグなんだよ!!!」的なやつです。
こんなところから、DVRなしで簡単にイジる為のAndroid対私のバトルが勃発しました。
ごめんなさい、前置きが長くなってしまいましたが、次から本編です。
必要なアプリの準備
都度ダウンロードしにいくのは面倒なので、最初に私のようなカスタムに必要なアプリを全てご紹介しておきます。
Nova Launcher ホーム
昔からずーっと有名で優秀なホームアプリ。
初期のホームでは設定項目や機能が少なく、カスタマイズに限界があります。
Nova Launcherのような、ホームアプリと呼ばれるものは機能が豊富でカスタムに向いています。
かなりたくさんのホームアプリが存在しており、それぞれに特徴も存在しますが、とりあえず困ったらこれ!
Nova Launcher ホーム
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ジョルテ
同じく昔からずーっと有名で優秀なカレンダーアプリ。
私は昔からこのカレンダーアプリをデータ引き継ぎして使用しているので、なかなか今更変更する気にはなりません。
ジョルテカレンダー
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DIGI 時計ウィジェット
ホーム画面に配置する時計をある程度自由にカスタム出来るアプリ。
この時計ウィジェットでは、フォントや角度、タップ時のアクションなども切り替え可能です。
DIGI 時計ウィジェット
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ColorNote
手軽にウィジェット化が出来るメモ帳アプリ。
シンプルな分、操作も単純で扱いやすいです。
ColorNote カラーノート
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FiveWallpapers
ホーム画面のページ毎に個別の壁紙を設定するアプリ。
私のような1ページ目と2ページ目の背景を切り替える場合、必要となります。
FiveWallpapers
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Circle Ring、Monoic、Zwart
三つとも全て無料のアイコンパック。
デフォルトのアイコンでは差別化が難しいので、パッと見の印象をチェンジします。
Circle Ring
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Monoic Icon Pack
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Zwart - Black Icon Pack
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以上、最低限上記8個のアプリをインストールしておけば、記事の最初の写真のようなホーム画面を作ることが出来ます!
Nova Launcherの設定
まずインストールしたNova Launcherをタップして開きます。
初めて起動した時のみ、簡単な初期設定を行いますが、後ほど変更も出来ますしここでは特に気にせず「次へ」で進めていってください。
ドロワー開閉オプション→上へスワイプ→適用
全体的なテーマ→ライト→次へ
すると、今まで使用していたホーム画面と異なるホーム画面が表示されます。
Nova Launcherを起動している場合、Nova LauncherのアイコンがNovaの設定に切り替わっているかと思います。
これをタップして設定画面に移動します。
①デスクトップ
・デスクトップのグリッド数を「10 x 6」に変更
これは、ホーム画面上にアプリを何列配置出来るかの設定項目です。
10 x 6だと、縦に10個、横に6個のアプリを配置することが出来る状態になります。
・アイコンレイアウトのラベルを無効にする
スタイリッシュなホーム画面にするために、アイコンのラベルを無効にします。
アイコンのラベルとは、アイコンの下に表示されるアプリ名のことです。
アイコンの大きさはカスタマイズが終了した後の最終調整で使用する可能性があります。
カスタム前の状態では初期設定のままで問題ありません。
・リサイズ時の重なりを許可するを有効にする
これは一番下の「高度な設定」というところをタップすると出てきます。
ウィジェットを綺麗に配置するために必要な設定となりますので、有効(印が右側にあってオレンジ色の状態)にします。
・重ねた配置を許可するにチェック
同様にこちらにもチェックを入れておきましょう。
通常Androidは1マスあたりにアプリやウィジェットを1つまでしか配置することが出来ません。
ここにチェックを入れると、1マスあたりに複数を配置することが出来るようになります。
②アプリとウィジェットドロワー
・ドロワーアプリグリッドを「6 x 5」に変更
ドロワーとは、アプリ一覧表示のことです。
この一覧表示をした際のアプリ配列数に関する設定ですね。
初期だと「5 x 4」程度かと思いますが、個人的に少し大きく感じたので配置数を増やしました。
・アイコンレイアウト
ドロワーのラベルは有効のままにしておきましょう。
このように一覧で表示されるドロワーがラベルなしだと、非常に見づらく使いづらいスマホが完成します。(笑)
またデスクトップ同様にアイコンの大きさは最終調整で使う可能性があります。
・背景色を暗めに
少しダークな感じを演出する為に、暗めに設定しています。
真っ黒では見づらくなってしまうので、黒の一つ左にある暗めのグレーのような色を選択しました。
・背景の透過度を60%くらいに
ここを設定しないと、完全にホーム画面が透けて見えない1枚の背景状態になります。
60%くらいの透過度にすると、うっすらホーム画面が透けて見えて、カッコいいです!
また逆に100%でもドロワーの存在感が無く、背景とアイコンラベルが同化してしまいます。
このように、40~60%くらいが一番扱いやすいのではないかと思います。
・スワイプで開く
初期設定のところで選択を切り替えていなければ、ここが有効になっていると思います。
通常Androidではドロワーを開く時、白い点6個くらいのアイコンをタップして開きますよね?
これに貴重な1マスを使われてしまうのが何だかもったいない。
なので最下段に5個並んでいるドックと呼ばれる部分を上にスワイプするだけでドロワーが開くようにする設定です。
・スワイプインジケーターのチェックを外す
ここにチェックが入っているとドックのすぐ上に上方向の矢印が表示されます。
特に必要ないのではないか?と思います。
③外観と操作感
・アイコンスタイル
アイコンの形を「角丸の四角形」に変更し、従来のアイコンの形状を変更するにチェックを入れます。
ここは好みですが、私は丸形アイコンの方が好きですね。
・ダークアイコンにチェック
スマホの一番上に表示される通知バーと呼ばれるところですが、その通知を白いものにするか黒いものにするかです。
背景が黒っぽい色の場合はそのままチェック無しで大丈夫ですが、今回私の背景はどちらも白っぽいものとなっているのでダークアイコンを使用します。
この背景で通知バーのアイコンが白だったとしたら・・・?
全く通知が見えないですね。(笑)
④ジェスチャー
・ホームボタンをデフォルトページに設定
ホームボタンを押した時のアクションです。
一般的にAndroidの初期設定はホームボタンを押したらデフォルトページにいくのではないかと思います。
使い慣れている設定にしているだけですので、お好みで変更してください。
⑤デフォルトのホームアプリの選択
・デフォルトのホームアプリをNova Launcherに切り替え
これをしておかないと、アプリを閉じた時やホームボタンを押した時、電源を入れなおした時などに初期のホーム画面に戻されてしまいます。
しっかりとデフォルトのホームアプリをNova Launcherに変更しておきましょう!
以上でNova Launcherの設定は完了です。
壁紙をページ毎に個別に設定する方法
次に壁紙の設定をしていきます。
通常だとホーム画面が何枚あっても、壁紙は1枚しか設定出来ないですよね。
それをページ毎に設定出来るようにしてくれるのが、FiveWallpapersというアプリです。
早速開いてみると、英語でなんだかよく分かりません…。
しかし設定箇所は少ないので順番にやっていきましょう。
Setは1のままで大丈夫です。
最初に「Number of desktops」をタップして、ホーム画面のページ数を選択します。
私の場合は2ページなので2です。
すると上段に2枚の枠が出てくると思いますので、それぞれをタップして1枚ずつ任意の壁紙を選択します。
続いて、「Transition effect」はページめくりの際のエフェクト設定です。
私の場合は一番シンプルに違和感なく切り替わると感じたTransparenct 1です。
ここはお好みで設定してください。
最後に、「Compatibility mode」にチェックを入れます。
ここにチェックを入れておかないと、壁紙が切り替わりませんのでご注意ください。
以上で壁紙の設定は終了です。
簡単ですね!
まとめ
お疲れ様でした。
①準備編はここまでです!
最後に一覧で簡単にまとめておきますね。
・Nova Launcher ホーム
・FiveWallpapers
・ジョルテ
・Color Note
・DIGI 時計ウィジェット
・Circle Ring
・Monoic
・Zwart
・デスクトップのグリッドを10 x 6
・アイコンレイアウトのラベルを無効
・リサイズ時の重なりを許可
・重ねた配置を許可
・ドロワーアプリグリッドを6 x 5
・背景色をグレー
・背景の透過度を60%
・スワイプインジケーターのチェックを外す
・ダークアイコンにチェック
・ホームボタンをデフォルトページ
・デフォルトのホームアプリをNova Launcherに変更
・Number of desktopsをホーム画面のページ数に変更
・Transition effectをTransparenct1に変更
・Compatibility modeにチェック
一つ一つ間違いのないように、しっかりと設定していきましょう。
ここまで設定出来たら、下記よりそのまま②カスタマイズ編へお進みください!
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簡単お洒落なホーム画面カスタムで差別化!![②カスタマイズ編]
※この記事は2部作の後編となります。 前編をご覧になっていない方は、下記よりご覧ください。 さて、前編でカスタマイズの為の準備が整いましたね!! これからやっとホーム画面を ...
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